バドミントン講習会 in HIRANO
スナップ写真&レポート
 シドニーオリンピック代表・井田コーチ(三洋電機)、四天王寺高・西上コーチなど、国内トップレベルのコーチをお迎えして、待ちに待った「バドミントン講習会 in HIRANO」が開催されました。「さすがはオリンピック選手」とうならせる一味違った視点でのアドバイスが随所に盛り込まれ、非常に有意義な講習会でした。当日は、午後からダブルス大会が組まれていたため限られた時間でしたが、参加された方は大満足だったことでしょう。
 プロショップユゲでは、講習会などのイベントを今後も継続して企画していきたいと考えています。「こんな内容にしてほしい」、「○○さんをコーチに招いてほしい」といったご意見・ご要望をどしどしお寄せ下さい。

■開催概要
 日時:2002年3月24日(日)9:30〜12:20   場所:大阪市平野スポーツセンター
 主催:平野区バドミントン協会   協賛:潟Sーセン、ギフコ梶@  協力:プロショップ ユゲ
■参加者
 大阪、京都、兵庫、奈良などから約70名
■講師
 井田貴子コーチ(三洋電機コーチ=選手としてシドニーオリンピック出場、全日本総合シングルス優勝2回)
 西上正一コーチ(四天王寺高コーチ=指導者としてインターハイ女子団体優勝、国体少年女子優勝)
 河村茂美コーチ(四天王寺高コーチ=指導者として同上、選手として世界選手権出場)
 下野鈴佳選手(大阪信愛短大1年=関西学生ダブルス優勝、西日本学生ダブルス2位)
 吉岡久美子選手(大阪信愛短大1年=関西学生ダブルス優勝、西日本学生ダブルス2位)
■主な講習内容
 1.事前質問に対する回答
   ・ストレートスマッシュをクロスへショート&ドライブでレシーブ   ・ハーフ球の使い方
 2.基本のフットワーク
   ・シングルスの守りと攻撃   ・ダブルス後衛での左右に動きながらの連続スマッシュ、スマッシュとサイド
 3.基本ストローク
   ・カットとロビング   ・ネットとロビング   ・ドライブ   ・プッシュとレシーブ
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講 習 会 ダブルス大会

西上コーチの全体説明でスタート。

まずは、参加者からの事前質問に応え、クロスへのスマッシュレシーブを解説。

続いて、ハーフ球の使い方を解説。

サイド左右⇔前方左右、サイド左右⇔後方左右のフットワーク。練習では1セット1分を何セットも繰り返すそうです。

「井田コーチ、詳しい解説をお願いします。」

守り(つなぎ)の時には重心をズラしてスタート・加速する省エネ型、攻めの時には早いステップの積極型と、この2種類のフットワークを使い分けるんです。

ノックを出す河村コーチ。

ノック練習で、素晴らしいフットワークを披露した吉岡選手。

足の故障から復帰間近の下野選手。

コートを取り囲む参加者。

真剣な表情の参加者、その1。

その2。

その3。

その4。

その5。カメラ目線は誰だ〜!

ドライブのグリップをアドバイスする下野選手。試合&練習中は厳しい表情を見せる下野選手も、この日はにこやかに...。

「前方へのフットワークも重心移動が大切です。」

フットワークをアドバイスする河村コーチ。

「ネット前へ踏み込んでプッシュした後の戻りが遅くなってしまうんですが...。」

「戻ることよりも、まずはその場で重心をズラして、動ける体勢をつくることが大切です。」

講習会の様子をビデオに収めるKUNIHARUさん。後で僕(一球入魂YASU)にも見せて下さいネ。

プッシュレシーブでは、場面に応じてラケットワークを使い分けるテクニックを披露。井田コーチは、コーチになってからラケットワークを研究して、「ウマくなった」そうです。

フットワークをアドバイスする吉岡選手。参加者の真剣さが写真からも伝わってきますネ。

「私のフットワークって、こんなふうにおしりが残っているのネ。」「そうです、旦那様のようにおへそを前に出す感じにすれば打点が高くなりますヨ!」

参加者の要望に応え、昼休み返上でクロスネットを指導する井田コーチ。「ネットプレーは指の感覚が大切なので、グリップを浅く握りましょう。」

コートを囲む参加者からは、1球ごとに「ウワァー!」というタメ息

井田コーチの個別指導を受けてご満悦のN川君。

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